【イベントレポート】小江戸川越Collection 2026|和のファッションとアートが彩る川越の一日

【歴史を纏い、未来を紡ぐ。小江戸川越Collection 2026】

 

川越で楽しむ、和のファッションとアートの世界

2026年10月12日(月・祝)、川越の歴史ある街並みに囲まれた「りそなコエドテラス」で開催された「小江戸川越Collection 2026」。

今回が初開催となる本イベントは、ファッションやアートを通して川越の新たな魅力を発信するイベントです。

テーマは「歴史を纏い、未来を紡ぐ」。着物や和の文化を現代的な感性で表現したファッションショーをはじめ、ドレスペイント、体験ランウェイ、ハンドメイド作品などのブース出店も行われました。

伝統的な和の要素と自由な発想が交わるファッション、そして年齢を問わず誰もが参加できる企画が印象的だった今回のイベント。当日の様子をご紹介します。

会場は歴史ある建物が魅力の「りそなコエドテラス」

会場となったのは、川越市幸町にある「りそなコエドテラス」の広場。

歴史的な建物と蔵造りの街並みが残る川越らしいロケーションで、今回のファッションイベントにぴったりの会場です。

建物の重厚感ある外観を背景に、広場にはイベントステージや出店ブースが設けられ、普段の川越散策とはまた違った雰囲気に。

和の文化を大切にしながら、新しいファッションやアートを楽しむ。そんなイベントのコンセプトを、会場の景色からも感じることができました。

ファッションショーを観覧するだけでなく、作品を見たり、作り手と交流したり、自分自身がランウェイに参加したりと、さまざまな楽しみ方が用意されているのも本イベントの特徴です。

10:00~ 出店ブースがスタート!

会場には、和の素材や伝統文化を生かした作品、ハンドメイドアイテムなど、作り手のこだわりが詰まったブースが並びました。

なかでも目を引いたのが、小さな植物をガラスの器に収めた盆栽作品。

色鮮やかな赤いクロスの上に、さまざまな形のガラスケースや器が並び、それぞれ異なる表情の植物を楽しめる展示となっていました。小さな空間の中に自然の景色を表現した作品は、思わず足を止めてじっくり眺めたくなる魅力があります。

ひとつひとつ異なる作品を見比べながら、お気に入りを探すのもイベントならではの楽しみ方です。

ファッションショーが始まる前の時間帯も、ブースを巡りながら作品との出会いを楽しめるのがうれしいところ。

ステージの華やかさだけでなく、作り手の感性や手仕事の魅力に触れられることも、小江戸川越Collectionの見どころのひとつでした。

13:00~ パフォーマンスショー

ダンスパフォーマンス「きもの燦々」

まず会場を盛り上げたのは、「きもの燦々」によるダンスパフォーマンス。

和の衣装をまとったパフォーマーたちが、音楽に合わせてダイナミックな動きを披露します。

伝統的な着物のイメージにとらわれず、動きや表現を通して新たな魅力を引き出すパフォーマンス。衣装の色柄やシルエットが動きに合わせて変化し、静かに眺める着物とは違った、躍動感のある和の世界を楽しめました。

今回のイベントでは、和のファッションを単に身にまとうだけでなく、ダンスやアートなど、さまざまな表現方法で楽しめることも印象的でした。

ドレスペイント「KANAE」

続いて注目したいのが、「KANAE」によるドレスペイントショーです。

会場では、白いドレスに色とりどりの絵の具で模様や色を加えていく様子を見ることができました。

真っ白なドレスがキャンバスとなり、色彩や筆の動きによって少しずつ表情を変えていきます。完成した衣装は、既製品にはない個性とアートの魅力を感じさせる、世界にひとつだけの作品です。

そして、この企画の大きな見どころは、ペイントしたドレスを実際にモデルが着用し、後のファッションショーで披露すること。

制作の過程を見届けた衣装が、ランウェイでどのような姿を見せるのか。作品を「作る」時間と「観る」時間がつながる、体験型イベントならではの企画でした。

14:00~ 和のブランドによるファッションショー

いよいよファッションショーがスタート。和のブランド4社によるショーが行われ、会場は華やかなランウェイの舞台へと変わりました。

今回の見どころは、着物や和の素材を取り入れながら、現代のファッションとして新しい表現を生み出していること。

モデルが身にまとう衣装は、色鮮やかな柄や大胆なシルエットが印象的で、伝統的な着物のイメージを広げてくれます。

和装の要素に洋服のデザインや現代的なスタイリングを組み合わせることで、普段の着物とはまた違った魅力が生まれているのも印象的です。歴史ある建物を背景に、モデルたちが堂々とランウェイを歩く姿は、川越の街並みとファッションがひとつになったような光景でした。さらに、先ほどのドレスペイントで制作された衣装も、モデルが着用してファッションショーに登場。

アートとして制作されたドレスが、実際に人が身にまとうことで新たな表情を見せる。制作から発表までを一連の流れとして楽しめるのも、本イベントならではの魅力です。

和の文化を受け継ぎながら、今の時代に合ったファッションへと発展させていく。そんな新しい可能性を感じられるショーとなりました。

14:25~ 体験ランウェイ「ダレデモコレクション」

ファッションショーに続いて行われたのは、参加型企画「ダレデモコレクション」。

テーマは「私の好きな川越ファッション」です。

プロのモデルによるショーを観るだけでなく、子どもから大人まで、誰もが自分らしいファッションでランウェイを歩ける体験型の企画です。おしゃれ着や着物、個性的なスタイリングなど、参加者それぞれが好きなファッションで登場できるのが特徴。

ファッションに正解はなく、自分が好きなものを身につけ、自分らしく表現することを楽しめるステージです。

普段は観客として眺めることの多いファッションショーですが、実際にランウェイを歩く側になると、また違った楽しさが生まれます。

年齢や経験に関係なく、自分の好きなスタイルで参加できることは、ファッションをより身近に感じるきっかけにもなりそうです。

16:00 イベント終了

今回のイベントを通して感じたのは、川越の歴史や文化は、街並みを眺めたり、観光スポットを訪れたりするだけでなく、ファッションやアートを通しても楽しめるということ。

着物や和の素材を現代的なスタイルに生かす取り組み、白いドレスに自由な発想で色を加えるアート体験、そして誰もが自分らしい姿でランウェイに立てる企画。

それぞれの内容は異なりますが、共通しているのは、伝統を大切にしながら新しい表現に挑戦していることです。

川越の歴史ある建物と、自由な発想から生まれるファッションやアート。その組み合わせによって、いつもの川越とは少し違った魅力を発見できる一日となりました。

これからも、地域で開催されるイベントを通して、川越の新しい楽しみ方や魅力をHANAViからお届けしていきます。

小江戸川越Collection 2026 開催概要

開催日:2026年10月12日(月・祝)
開催時間:10:00~16:00
会場:りそなコエドテラス広場
公式Instagram

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