かわごえ文化フェスタ2026がウェスタ川越で開催へ 川越の文化の厚みをあらためて感じる2日間

川越で週末のおでかけ先を探している方に、かなり気になるイベントがやってきます。2026年6月13日(土)と14日(日)の2日間、ウェスタ川越で「かわごえ文化フェスタ2026」が開催されます。入場は無料。舞台公演、作品展示、体験講座の3本柱に加えて、スタンプラリーやドリンク販売、さらに同時開催の「彩の国カレーまつり」まで予定されていて、まさに“川越の文化が一堂に会する週末”になりそうです。

今回のイベントは、これまで親しまれてきた「川越市総合文化祭」から名称を新たにし、「かわごえ文化フェスタ」としてスタートする記念的な開催でもあります。名前が変わったことで、少し堅い印象から、より開かれた“みんなの文化イベント”という雰囲気が出てきたように感じます。地元に住んでいると、川越は観光の町として注目されることが多いですが、こういうイベントを見ると、まちの本当の魅力は日々活動している人たちの層の厚さにあるんだなと実感します。

会場はウェスタ川越。川越駅西口から徒歩約5分の場所にあり、アクセスしやすいのも大きな魅力です。駐車場はあるものの数に限りがあるため、公式にも公共交通機関の利用が案内されています。駅から歩いて行きやすいので、買い物やランチとあわせて立ち寄れるのも、このイベントのうれしいところです。

今回の文化フェスタは、ヤオコー大ホールでの舞台公演、ヤオコー多目的ホールでの展示、2階活動室などでの体験講座という構成です。対象は「どなたでも」とされていて、大人だけでなく子どもも楽しめる内容になっています。しかも全席自由・入場無料なので、「ちょっと雰囲気を見に行ってみようかな」という気軽さで足を運べるのがいいですね。こういうイベントって、気負わず入れることが一番大事だと思います。

6月13日(土)はダンスやチア、和太鼓など“動き”のある華やかなステージに注目

初日6月13日(土)の舞台公演は、午前11時にヤオコー大ホールでスタート。開場は10時30分です。フラピカケ、バレエ連盟、モダンダンスグループ カトルセといった団体から始まり、午後には尚美学園大学女子チアダンス部VERITAS、城西大学付属川越高校和太鼓「欅」、尚美学園大学Jazz&Contemporaryサークル、県立川越南高校放送部、星野学園中学校バトン部、県立川越南高校ダンス部、県立川越女子高校カラーガード部、日本栄養大学チアダンスチームVITALIS、小江戸川越和太鼓 響、川越市民踊連盟、川越市舞踊連盟など、かなり幅広いジャンルのステージが並びます。開始時刻は予定なので余裕をもって来場するのがおすすめですが、1日を通して会場の熱気が高そうなラインナップです。

個人的には、大学・高校・地域団体が同じ舞台に並ぶところが、このイベントのすごく川越らしいところだと思っています。プロの大規模公演とはまた違って、「地元で活動している人たちの文化がちゃんとつながって見える」んですよね。チアやダンスの華やかさ、和太鼓の迫力、放送部の表現、民踊や舞踊の積み重ねられた伝統が、同じ場所で楽しめるのはかなり贅沢です。

6月14日(日)は合唱や邦楽、吹奏楽まで 音楽好きにもたまらない1日に

2日目の6月14日(日)も、舞台公演はヤオコー大ホールで午前11時から。川越舞台企画ゴエカワによるコメディ・朗読劇から始まり、川越市シニアフォークギター連盟、川越市ギターマンドリン協会、川越アコーディオンサークルたんぽぽ、川越市邦楽連盟が続きます。午後は川越市文化芸術かがやき賞受賞者による演奏のほか、県立川越高等学校音楽部、星野高等学校箏曲部、山村学園高等学校吹奏楽部、川越リージョナルウインドオーケストラ、三上志織(Vo.)&鷲尾広太(Gt)デュオ、川越市合唱連盟、川越市吹奏楽団まで並び、かなり音楽色の強い1日になりそうです。

特に14日は、合唱、邦楽、吹奏楽、クラシック系の演奏まで入り、じっくり聴いて楽しみたい人にも向いていそうです。川越のイベントは食べ歩きやにぎやかな催しに目が向きがちですが、こういう“腰を据えて文化を味わう日”があるのはやっぱりいいですね。地元の学校や団体が頑張っている姿を見るだけでも、ちょっと誇らしい気持ちになります。

展示は美術・いけばな・盆栽・鉄道模型まで ふらっと立ち寄っても満足度が高そうです

展示はヤオコー多目的ホールで行われ、13日(土)は10時から16時まで、14日(日)は10時から15時までです。川越美術協会による第72回川越市美術展覧会受賞者作品・役員作品の展示に加え、川越茶華道協会・華道部、川越華道連盟、川越古流協会、小江戸川越山草会、初雁盆栽会、小江戸川越皐月会、川越小品盆栽倶楽部などが参加。さらに招待団体として、城北埼玉中学・高等学校模型部、星野高等学校鉄道研究部、埼玉県立川越特別支援学校、GYTの会の展示も予定されています。美術、いけばな、盆栽、鉄道模型、プラモデルまでそろうので、親子でも大人だけでも楽しみやすい展示空間になりそうです。

こういう展示って、目的を決めずにふらっと入ると意外な出会いがあるんですよね。華道や盆栽の落ち着いた世界を見たあとに鉄道模型を見る、という振れ幅も文化フェスタらしくて面白いです。川越には本当にいろんな活動をしている人がいるんだな、とあらためて感じられると思います。

体験講座も充実 ただし多くは事前申込終了、当日受付情報は要チェック

体験講座も魅力的で、13日(土)は「漆でお箸をつくってみよう」「スピーカー式FMラジオの工作」「陶芸手びねり体験講座」「津軽三味線・ギター・アコーディオンにさわってみよう!」、14日(日)は「育て!igoまちキッズ〜囲碁に挑戦〜」「はじめてのいけばな」「ココロに浮かぶ『言葉』と『絵』」「抹茶をいれてみませんか?」「志野流香道体験」などが予定されています。内容を見るだけでもかなり面白く、子ども向けから大人向けまでバランスよくそろっています。

ただし、公式案内では体験講座の事前申込受付はすでに終了しており、現時点で当日受付できると案内されているのは「津軽三味線・ギター・アコーディオンにさわってみよう!」です。体験講座目当てで行く場合は、事前に最新情報を確認しておくのが安心です。ここは記事でもしっかり伝えておきたいポイントです。

スタンプラリーにグリンコーヒー、さらに彩の国カレーまつりも同時開催

会場ではスタンプラリーも実施され、各会場を回ってスタンプを集めると景品がもらえるとのこと。台紙は当日会場で配布されます。こういう仕掛けがあると、舞台だけ、展示だけで終わらず、自然と館内を歩き回れるのでいいですよね。初めて行く人にも、イベント全体を楽しみやすい導線になりそうです。

さらに、ヤオコー大ホールのバーカウンターには、13日・14日の2日間、glincoffee(グリンコーヒー)が登場。コーヒー、カフェオレ、レモネードなどを11時から16時まで販売予定です。舞台の合間に一杯飲めるのはかなりうれしいですし、こういうちょっとした“休憩の楽しみ”があると滞在しやすさが全然違います。

しかも同じ日には、交流広場・ウニクス川越にぎわい広場で「彩の国カレーまつり」も11時から17時30分まで開催されます。文化フェスタを見て、外でカレーを楽しんで、また館内に戻る、という過ごし方もできそうです。文化イベントとグルメイベントを一緒に楽しめるのは、地元民的にはかなり魅力的です。週末をしっかり満喫したい方には、かなり相性のいい組み合わせだと思います。

川越の“観光地じゃない魅力”が詰まったイベント

川越というと、どうしても蔵造りの町並みや食べ歩き、季節の観光イベントが目立ちます。でも、こういう文化フェスタに行くと、地元の学校、地域団体、個人の表現活動がちゃんと息づいていて、その積み重ねがまちの魅力をつくっているんだとよく分かります。観光で来る方には「川越ってこんな一面もあるんだ」と感じてもらえるはずですし、地元の方には「このまち、やっぱりいいな」と思える2日間になるのではないでしょうか。

派手すぎないけれど、すごく豊か。そんな川越の文化の厚みを感じたい方には、かなりおすすめのイベントです。今週末、ウェスタ川越に足を運んでみてはいかがでしょうか。

開催概要

イベント名:かわごえ文化フェスタ2026
開催日:2026年6月13日(土)・14日(日)
会場:ウェスタ川越(埼玉県川越市新宿町1-17-17)
入場料:無料(全席自由)
開演:両日とも11時
アクセス:川越駅西口より徒歩約5分
問い合わせ:川越市文化芸術振興課 049-224-6157

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