川越市久保町にある 成田山川越別院 では、
毎月28日に「蚤の市(骨董市)」が開催されています。
この日は成田山のお不動様の御縁日にあたり、境内の特設会場にて
古着や骨董品、古道具などを扱う出店が並びます。
全国から骨董商や古物好きが集まる、市内でも歴史ある定期市のひとつです。
Contents
毎月28日に開催される理由|お不動様の御縁日
成田山では、毎月28日が不動明王の御縁日とされており、
この日に参拝するとご利益が深いと伝えられています。
成田山川越別院の蚤の市は、
この御縁日に合わせて自然発生的に広がった市が定着したものです。
そのため、単なるフリーマーケットではなく、
参拝と市が共存する独特の空気感が特徴です。
蚤の市の規模と雰囲気
出店数は約100店
境内には毎回およそ100店前後が出店します。
- 古着・着物
- 骨董品・古道具
- 古民具・陶磁器
- 古銭・アンティーク雑貨
- 海外ヴィンテージ品
- ミリタリー品
扱われるジャンルは幅広く、
本格的な骨董品から、日常に取り入れやすい古道具まで揃います。
早朝から賑わう市
蚤の市は早朝6時ごろから始まり、
日の出前後にはすでに境内が活気づきます。
午後になると徐々に片付けが始まるため、
しっかり見て回りたい方は午前中の来場がおすすめです。
成田山川越別院の蚤の市の楽しみ方
1. 朝の時間帯を狙う
良い品は早い時間に動くことが多いため、
掘り出し物を探したい方は朝の来場が向いています。
2. 出店者との会話を楽しむ
多くの店主が品物の背景や使い方を丁寧に教えてくれます。
会話そのものが、この蚤の市の魅力のひとつです。
3. 参拝とセットで訪れる
御縁日にあたるため、
蚤の市を楽しんだあとに本堂で参拝するのもおすすめです。


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