印刷所をリノベーションしたカフェ
川越市連雀町にある「この時間カフェ」は、元は古いあ印刷所をリノベーションして生まれたお店です。店内は吹き抜けの開放感を持ちながら、2階部分には当時の襖を残すなど、古き良き風情と新しさが同居した独特の空間。1階から2階を見上げると、どこか懐かしい印刷所の面影を感じることができます。
店先には店主が育てている植物が並び、テーブルには摘みたての花が活けられています。自然の温もりに包まれた、心落ち着く空間です。
店主・たみさんの夢をかなえたカフェ
店主のたみさんは、もともと農協に勤めていた主婦の方。ずっと心に描いていた「カフェ開業」の夢を一念発起して実現されました。
農協勤務で培った経験から、提供される料理はどれも素材にこだわったものばかり。看板メニューの「ドライカレー」は、長年の主婦経験を生かしたオリジナルレシピで、優しくも飽きのこない味わいです。
「この時間」を楽しむコーヒー手びき体験
カフェの名前の由来にもなっているのが「コーヒーの手びき体験」。好きなコーヒーミルを選び、豆を挽くところから始まる特別なひとときです。自分で挽いた豆で淹れるコーヒーは、より香り高く美味しく感じられます。
さらに2025年秋からは新メニューとして「抹茶」が登場。宇治抹茶をスタッフが目の前で点ててくれるので、香りと味わいの深さを存分に楽しめます。
一人でも過ごせる“第3の居場所”
「この時間カフェ」は、一人でふらっと訪れても心地よく過ごせるお店。日常から少し離れ、自分だけの時間を過ごせる“第3の居場所”としておすすめです。
落ち着いた雰囲気の中で、こだわりのドライカレーや手びきコーヒー、そして季節の抹茶をぜひ味わってみてください。




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